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新疆「7・5」事件、被告の合法的権利を保障

2009-10-13 16:22:59     cri    

 12日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市の中級人民法院は、ウルムチ「7・5」事件の被告7人に対して初公判し、判決を下しました。そのうち、犯罪行為が極めて悪質な6人に対して、死刑を言い渡しました。また残りの1人は事件解決に協力したとして無期判決を言い渡しました。

 裁判終了後、法律界では、被告の合法的権利が守られたとみています。

 新疆師範大学法律経済学院法律学部のホカ副教授は、「この日の法廷審理では、7人の被告はいずれもウイグル族であり、また、検察官や裁判官もすべてウイグル族だった。しかし、傍聴していた被害者の家族はほとんどが漢民族だったため、同時通訳が設置された。これは、被告や訴訟に関わる人の権益が保たれただけでなく、傍聴する市民も、案件と審理過程を把握できたと思う」と述べました。

 新疆ウイグル自治区共産党学校法学部の陳奇ヒョウ主任は、「7人の被告にそれぞれウイグル族の弁護士が付き弁護を行った。また、法廷で7人の被告のその他の権利、例えば、申請回避、自己弁護、挙証、陳述などの権利が、法に基づいて確保された」と強調しました。(朱丹陽)

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