中国政府が西部地区の経済成長を支援する「西部大開発」計画では今年、新たに18の重点プロジェクトが実施され、そのために4689億元(日本円およそ6兆2000億円)に上る資金が調達されます。中国国家発展改革委員会が12日、明らかにしたものです。

　それらのプロジェクトには鉄道や高速道路、空港の整備、発電および利水事業などが含まれています。

　なお、2000年から2008年までの8年間で、西部大開発のために1兆7400億元(およそ23兆円)の資金が調達されたということです。(鵬)