新疆ウィグル自治区のウルムチ達坂城(ターバンチェン)の風力発電プロジェクトの拡張工事が現在、急ピッチで進められており、10月末までに土台の取り付けが可能になる見込みです。このプロジェクトにより、年間、1億2900億キロワットアワーの電力を供給することが可能となるほか、年間7万2000万トンの石炭が節約されます。
関係筋によりますと、このプロジェクトは新疆風能公司の5期目の拡張工事となります。現在、39機の風力発電ユニットの土台設置に必要な基礎工事がすでに完成したということです。
ウルムチ市は石炭を主な燃料にしている上、地理的、気象的及び自然環境などの影響により、冬になると汚染が深刻化します。これを改善するため、ウルムチ市はここ数年、クリーンエネルギーの開発、小型ボイラーの廃止などの対策を打ち出しています。(翻訳:Yan、田中)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |