日本、シンガポール、カンボジア、ベトナム、アラブ首長国連合、シリアなどの国のメディアは2日、1日に北京で行われた新中国建国60周年の祝賀イベントを報道し、中国が経済発展や国防整備などの分野で収めた成果を評価しています。

　ベトナムの『労働者新聞(Nguoi Lao Dong)』と『青年新聞(yuvachon)』は2日付けの紙面で論評を発表し、「盛大な閲兵式は中国の世界の強国としての地位を示した」として、「胡錦涛国家主席が祝賀儀式での講話は国の未来への自信を示した」と論じています。

　アラブ首長国連合の新聞『宣言新聞（al bayan）』と『湾岸新聞（al khaleej）』は2日付けの紙面で「今回の天安門パレードと閲兵式の規模はかつてないもので、中国が強国の姿勢で国際舞台に戻ったことを示している」と述べています。（翻訳：ヒガシ）