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オバマ大統領、「イラン核交渉への忍耐力にも限界」

2009-10-02 21:27:15     cri    

 イラン核問題をめぐる多国間協議がジュネーブで1日、1年2ヵ月ぶりに再開されました。アメリカ、ロシア、フランス、イギリス、中国、ドイツ、EU・欧州連合とイランは次回の協議を10月末に開催すると決めました。

 アメリカのオバマ大統領は、ホワイトハウスで声明を発表し「この協議は始まったばかりで、これからもっと厳しい作業が待っている。我々は国際間の交渉と協議を集中的に行っているが、実際の行動には移行はできていない。イラン政府は協力するという約束を守らなければならない。我々は、すでに表明したように、お互いを尊重、信頼した上で、イラン政府と交渉を行っている。しかし、我々の忍耐力にも限界がある」と述べました。

 ニューヨークの国連総会一般討論に出席しているイランのモッタキ外相は「協議の雰囲気は積極的だったと考えている。関係6ヵ国などがイラン政府と同じような考えと決意を持って、積極的に協議に参加することを願っている」と述べました。(翻訳:KH)

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