近頃、チベット自治区が国慶節の大型連休中、外国人観光客の観光を制限するという噂が流れていたことを受けて、チベット自治区観光局の王松平副局長は24日、「これは事実ではない。外国人観光客のチベット観光に対し、いかなる制限も行わない」と報道事実を否定しました。
王副局長は、「国慶節の期間中、観光客数の大幅な増加が予想される。しかし、受け入れ能力に限りがあるため、観光客に対するサービスの質を確保する観点から、一部の旅行会社がツアーの出発時間を調整する可能性はある。しかし、これは外国人観光客のチベット観光を制限するものではない」と強調した上で、「現在、ラサ旅行会社だけで36の観光ツアーの予定を受け付けており、そのなかに、12の外国人観光団が含まれている」ことを明かしました。
統計によりますと、今年の1月から8月の間で、チベットには国内外から過去最高となる40万人余りの観光客が訪れたということです。(楊)
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