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安保理、核拡散防止と核軍縮に関する首脳会合を開催

2009-09-25 11:06:22     cri    

 国連安保理は24日、核拡散防止と核軍縮に関する首脳会合を開きました。会合では、安保理の第1887号決議が採択され、「核兵器のない世界」の構築に向けた核拡散防止と核軍縮の推進が呼びかけられました。

 安保理が核拡散防止と核軍縮について首脳級会合を行うのはこれが初めてです。中国の胡錦涛国家主席が会合で演説を行いました。

 アメリカのオバマ大統領が安保理の輪番議長として会合を主宰しました。会合には、安保理15の理事国のうち、常任理事5ヵ国と非常任理事9ヵ国の国家元首と首脳が参加しました。

 全会一致で採択された第1887号決議の中では、「核拡散防止条約」で定められた義務および約束の全面的な履行を締約国に呼びかけるとともに、非締約国の条約加盟を促しました。

 また、「大量破壊兵器およびその輸送手段の拡散は、世界の平和と安全を脅かす。『核拡散防止条約』は依然として核拡散防止体制の基礎であり、また、核軍縮と核の平和利用を実現する基礎でもある」と指摘しました。(Katsu/田中)

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