WHO・世界保健機関の陳馮富珍(マーガレット・チャン)事務局長は香港で22日、「新中国成立して60年来、中国の衛生事業は世界が認める成果を挙げており、特に公共衛生における巨額の投資には『人間本位』の精神が表れている」と述べました。

　これは、この日に行われた「香港各界が中華人民共和国成立60周年を祝う座談会」で述べられたものです。また、「2003年、SARS ・新型肺炎が流行した後、中央政府は公共衛生事業への投入を一層拡大したことにより、突発的な公共衛生事故に対する対応能力が向上した。これは、今回の新型インフルエンザ対策において十分に証明された。このほど、中央政府は新たな医療衛生改革方案を発表した。公平と全員一致の原則を強調するこの方案が、人民の健康水準を向上させることにつながると信じている」と述べました。（楊）