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中国、「東突取締まりは国際テロ対策の重要な一部分」

2009-09-22 22:00:30     cri    

 中国外務省の姜瑜報道官は22日、北京での定例記者会見で、「国際社会は力を合わせて、東トルキスタン(東突)のテロリストを含むすべてのテロリズムを断固として取り締まるべきだ」と述べました。

 フランス通信社の報道によりますと、世界ウィグル会議のドルクン・エイサ事務局長が15日からソウルで開催される「アジア民主化世界フォーラム」に出席するため、韓国に入国しようとしたところ、韓国政府に入国を拒否され、仁川(インチョン)国際空港に拘留されました。上述のコメントは、この一件に関する記者からの質問に答える際に述べたものです。

 姜報道官はまた、「東トルキスタンを対象としたテロ取締りは、国際的なテロ対策の重要な一部分である。ドルクン・エイサ氏は、ETLO・東トルキスタン解放組織と世界ウィグル会議の主要メンバーで、複数の刑事犯罪とテロ犯罪に関わっており、中国とICPO・国際刑事警察機構が指名手配をしている容疑者である」と述べました。

 なお、ドルクン・エイサ氏は新疆出身、1968年生まれで、トルコに亡命した後、世界ウィグル会議の事務局長に就任しました。また、国連にテロ組織と認定された「ETLO・東トルキスタン解放組織」の副主席でもあります。(翻訳:KH)

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