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胡錦涛国家主席、人民政協の重要性を強調

2009-09-20 19:26:16     cri    















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 人民政協・中国人民政治協商会議成立60周年を祝う大会が20日北京で開催されました。胡錦涛国家主席は挨拶に立ち、「人民政協は、中国共産党の主導する多党協力と政治協商を行う重要な機構であり、これからも堅持していく必要がある」と述べた上で、「人民政協による正確で透徹した見解を聞き入れ、人民政協制度は民意を反映し、民間の知恵を借り、中国共産党の執政能力を改善させる有効な方法とルートにすべきである」と強調しました。

 1949年9月、中国人民政治協商会議の第1期総会が北京で開催され、中国共産党が主導する多党協力と政治協商制度を確立しました。第1期総会は、国家の最高権力機関としての職権を代行し、全国民の意思を代表して、中華人民共和国の成立を世に告げました。それから60年の間に、人民政協は国民経済の再建と発展、新たな人民政権の強化、社会改革と社会主義革命それに社会主義建設の推進、改革開放と社会主義現代化建設の促進などにおいて掛け替えのない役割を果たしてきました。

 胡錦涛国家主席は、人民政協の役割を高く評価し、「歴史が証明したように、人民政協は中国の特色を持つ政治組織であり民主体制でもある。これは中国の社会主義民主政治の偉大な試みで、世界民主の流れに相応しいだけでなく、中国共産党と中国人民の政治に対する知恵を具体化した。人民政協は生命力が強く、未来が明るいため、それを大切にし、長期にわたっても堅持していくべきである」と述べました。

 人民政協は、中国共産党と八つの民主党派、無党派の人々、人民団体、56の民族と各界の代表、香港特別行政区とマカオ特別行政区の代表、台湾同胞と帰国した華僑の代表、それに特別に招請した有識者からなっています。広範な社会性と政治の包容性に富んだ人民政協は、政治協商、民主監督、政治への参与と執政への評価などの役割を果たしています。新中国が成立してから、とりわけ改革開放30年以来、その規模はだんだん大きくなり、全国で組織が3100以上に達し、委員の数は60万人を超えています。

 胡錦涛主席はまた、「共通した認識を増やし、力を合わせることは、中国共産党の指導権と人民政権の強化、法治社会づくりや社会主義民主政治の促進、それに中国の特色のある社会主義を堅持し、発展することに重要な意義を持っている」とし、「人民政協は中国の特色のある社会主義政治の道を歩まなければならない」と強調しました。

 胡錦涛主席は、「社会主義の民主政治を発展させるには、人類の政治文明の有益な成果を参考にする必要があるが、西洋の政治制度をそのまま学ぶことはしない。人民政協は各党派、団体、民族、階層と各界の委員に中国の特色のある社会主義という政治理念を理解してもらい、中国の特色のある社会主義政治の道を自ら堅持し、歩んでいく必要がある」と述べました。

 胡錦涛氏はさらに、「政治協商を進んで行うことを促し、その内容を規範化し、形とルートを多様化させ、政策を決めるプロセスに組み入れる必要がある。民主監督の体制を完備させ、委員の提案書に基づいて展開し、委員の査察を受けて、効果を高める。人民政協による正確で透徹した見解を聞き入れ、人民政協制度を民意を反映し、民間の知恵を借り、中国共産党の執政能力を改善させる有効な方法とルートにする」と述べました。(翻訳:KH)

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