アメリカ、ネパール、オーストラリアなどの中国大使館と領事館はこのほど、華僑、華人と留学生が集まり、新中国成立60周年を祝うレセプションを相次ぎ開催しました。

　駐米中国大使館の周文重大使は19日夜、ワシントンで開かれたレセプションの席上、挨拶した際「新中国成立60年来、特に改革開放30年来、中国は近代化建設で著しい成果を収めた」と述べ、「台湾問題は中国の根本的な利益に関わる。大陸と台湾はともに中国に属し、中国政府は一つの中国の原則を引き続き断固として堅持する。両岸同胞及び中華民族の全体的な利益を維持することに力を入れる」と強調しました。

　駐ネパール中国大使館は17日、カトマンズで祝賀レセプションを行いました。ネパールのスバシュ・チャンドラ・ニュワン制憲議会議長など政党要人や友好団体など500人あまりが参加しました。参加者らは、新中国成立60周年を祝い、中国とネパールとの関係発展を新たな段階にしていきたいと表明しました。（万、村田）