中国国防省はこのほど、中国軍事脅威論という誤った言論を確実な措置をとって、正すようアメリカに要求しました。
報道によりますと、アメリカは2009年「国家情報戦略報告書」の中で中国軍事脅威論を持ち出し、中国をアメリカの利益に挑戦する国に指定しました。16日、アメリカ国防省要人は中国がハッカー戦、反衛星、防空、対艦兵器と弾道ミサイルをつかい、米太平洋軍事基地と空母戦闘システムを脅かしていると非難しています。
これに対し、中国国防省の胡昌明報道官は17日、「中国はこれまで一貫して、防御的な国防策を取り、平和発展の道を歩んでいる。中国軍隊の発展は世界と地域に平和、安定をもたらす積極的な要素だ。アメリカの言論は何らの根拠もなく、無責任な言い方だ。事実を尊重し、確実な措置をとって、誤った言論を正し、両国軍隊の関係を損なう行為を止めるよう要求する」と強調しました。(翻訳:トウエンカ)
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