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米国、東欧ミサイル防衛計画を撤回、各方面が歓迎

2009-09-18 10:08:06     cri    

 アメリカのオバマ大統領が17日、ポーランド、チェコに弾道ミサイルを配置する計画を撤回すると発表した後、ロシア、NATO・北太平洋条約機構、イギリス、ドイツの指導者らはそれに対してそれぞれ歓迎の意を表しました。

 ロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領が記者のインタビューに応じた際「ロシア側はオバマ大統領の決定は責任ある行為である」と述べました。また来週、ニューヨークでオバマ大統領とミサイル防衛システムを含む多くの関係問題について意見交換することになっています。

 NATOのラスムセン事務総長も声明を発表し、「アメリカの決定は欧州ミサイル防衛システム計画の中のNATOの役割をより際立たせるものである。これは積極的な一歩だ」と評価しました。

 また、イギリスのブラウン首相とドイツのメルケル首相もオバマ首相の決定を支持するとの考えを示しました。

 (翻訳:huangjing)

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