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呉邦国委員長、訪米の成果に満足を示す

2009-09-11 11:53:44     cri    

 まもなくアメリカ訪問を終える全国人民代表大会の呉邦国委員長が現地時間10日夜、ワシントンで、「訪問はまだ終わっていないが、満足できる成果を上げた」と表明しました。

 呉邦国委員長が現地時間10日夜、アメリカの工商団体が主催した晩餐会で演説し、「今回の訪米は、両国首脳が合意した重要な共通認識を具体的な行動にするために行ったもので、中米関係が積極的な全面協力の方向に向かって健全に発展していけるよう推し進めることにある」と語りました。呉邦国委員長はまた、下院のナンシー・ペロシ議長と年内に相互訪問を実現し、両国議会の交流で中米関係の新たな一ページをめくったとの認識を示しました。

 呉邦国委員長は演説の中で、「異なる国同士が一部の問題で異なる見解、もしくは考え方の違いがあることは理解できることだ。しかし、その食い違いが協力の障害になってはならず、他国への内政干渉やその発展を抑制する理由になってもいけない」と語っています。

 呉邦国委員長はさらに、「中米双方は実際行動で、協力の強化を現実にし、絶えず中米関係の新しい場面を切り開いていく必要がある」と語りました。(翻訳:Yan、村田)

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