会員登録

中国、「人的資源」強国を目指す

2009-09-06 16:07:17     cri    
 建国60年来、中国は教育や科学技術で著しい成果を収めてきました。

 建国当初は、非識字者の割合が8割以上だったのが、現在では9年制義務教育の入学率がほぼ100%に達しています。また、15歳以上の平均就学年数は8.5年、新規労働力の就学年数は11年となっています。さらに、大学卒業の学歴を持つ人口は8200万に達し、発展途上国の中でトップクラスとなっています。これについて、周済教育相は「中国は人口大国から人的資源大国への飛躍を遂げた。人口の多さという負担を人的資源という強みに転換したわけである」と語りました。

 一方、建国当初は、500人に満たなかった科学技術者が現在では50万人に達しています。2008年、特許権の申請数は82万8000件、発明特許権の申請数は29万件に達しており、世界で3番目となっています。

 さらに、中国は宇宙技術、高エネルギー物理学、バイオテクノロジー、医薬保健、地学、化学など重要な科学技術分野で、世界先進レベルの成果を収めています。これについて、万鋼・科学技術相は「長年積み重ねられてきた精神的な富と人的資源こそが中国の競争力の要である。2020年までにイノベーション型の国となることを目標に努力していく」と述べました。(09/06 翻訳者:Lin)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS