中国国務院の回良玉副首相は3日、代表団を率いてジュネーブで開かれた第3回世界気候会議に参加しました。今回の会議は「政策決定のための気候の予測と情報」をテーマに、気候の予測を強化し、科学者と政策決定者との連携を緊密にし、関連する経済・社会問題の解決を推進して、気候変動への適応能力を向上させることを目的にしています。
回良玉副首相は「中国は『国連気候変動枠組み条約』と『京都議定書』の基本的な枠組みを引き続き堅持し、『共通だが差異ある責任』の原則に沿って、国際社会の気候変動対応プロセスに積極的に参加、推進していく。また、コペンハーゲン会議で得られる成果を積極的に推し進めていく」との考えを強調しました。(翻訳:Yan)
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