中国全国政協(全国政治協商会議)は31日、政協チベット自治区委員会成立50周年にあたり、団結、民主、調和、吉祥のしるしである記念宝鼎(かなえ)を贈呈しました。贈呈式には、中国共産党中央政治局委員を務める全国政協の王剛副議長など全国政協代表団が出席しました。
王剛副議長は贈呈式で、「チベット自治区各レベルの政協組織および政協委員は、祖国統一の維持、民族分裂の反対、民族団結の強化、およびチベットの安定的な発展と繁栄、進歩のために、長年に渡り、重要な貢献を果たしてきた。今後とも、チベットの飛躍的な発展と長期的な安定のために引き続き努力していくよう期待している」と述べました。
なお、この宝鼎の高さ88.4443センチは、チョモランマ峰の高さを象徴し、口径50センチは、自治州政協設立50周年を象徴しています。また、表面に施されている龍やヤク、そして56の乳釘は各民族の団結や調和、繁栄を象徴しています。(翻訳:トウエンカ)
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