パキスタンの北西部スワートにミンゴーラという主要都市があります。そこで30日、自爆テロが起こり、少なくとも12人の警官が死亡し、30人が怪我をしました。
地元テレビの報道では、自爆者はミンゴーラ市の警察署に進入し、所持していた爆発物を爆発させました。爆発が起きたのは、60人あまりの警察官がテロ取締りの訓練を受けている最中でした。同警察署が受けた自爆テロ攻撃は、これで3 回目となります。
地元政府の広報責任者によりますと、スワート地区のテロリストはまだ完全に撲滅されておらず、軍事行動は今後も引き続き行われていくということです。
パキスタンのギラニ首相は同じ日、テロ襲撃を厳しく非難する声明を発表し、直ちに関連の捜査を始めるよう指示しました。(翻訳:Yan、田中)
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