国家観光局が発表したデータによりますと、7月に中国が受け入れた海外からの観光客数は6月より増えました。

　7月の海外観光客受け入れ数は延べ1072万人で、これは去年同期より3.05%少なく、これによる外貨収入は去年同期と比べ、0.66%少ない33億ドルあまりとなりました。しかし、これらの数字は6月より多く、回復の兆しが見られます。

　ちなみに7月のヨーロッパからの観光客は減りましたが、ほかの地区からの観光客数はいずれも去年同期より増えています。観光客が減ったのはタイ、韓国、モンゴルとロシアからで、他の国からの観光客数は去年同期より増えています。（Katsu）