南アフリカを訪問している中国のチベット学者代表団が20日、与党であるANC・アフリカ民族会議(ANC)本部を訪問し、ANCや南アフリカ共産党の責任者などと座談会を行いました。
代表団の団長である中央民族大学のシェーラプニマ副学長は詳しいデータと実例を持って、チベットの民主改革や自治区政府成立して以来の経済、教育、医療衛生、及びチベット族同胞の政治参与などでの状況を紹介しました。
また、中国チベット学研究センターの廖湘民氏は「中国各民族の連帯はいま最もよい状況にある。去年ラサで発生した『3・14事件』と今年ウルムチで起きた『7・5事件』はこれまでの民族の連帯に問題があったから起きたのではなく、極少数の民族分裂勢力が民族問題を口実に起こした違法事件だ」と指摘しました。(翻訳:玉華)
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