国連のパン・ギムン事務総長は15日、スポークスマンを通して声明を発表し、アフガニスタンの首都カブールで発生した自動車自爆テロを強く非難し、20日に行われるアフガニスタン大統領選挙に憂慮を示しました。
パン・ギムン事務総長は声明の中で、犠牲者の家族に哀悼の意を示したほか、負傷者の一日も早い全快を願いました。
報道によりますと、この自動車自爆テロはアフガニスタン現地時間の15日午前、NATOの国際治安支援部隊(ISAF)司令部前で起き、これまでに7人の死者が出たほか、1人の国連スタッフと複数の市民が負傷しました。タリバンは声明でこの爆発を認め、20日に行われるアフガニスタン大統領選挙の妨害を本格化させる姿勢を見せました。(翻訳:KH)
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