会員登録

中国、専業化の消費金融会社を設立

2009-08-14 14:10:38     cri    

 中国銀行監督管理委員会は13日、消費金融会社の設立手続きの審査を正式に始めました。これによって、中国の住民は比較的簡単に消費貸付を受けることができるようになります。北京や、天津、上海、成都でのテスト営業が成功すれば、幅広く普及させていく計画です。

 中国銀行監督管理委員会の公告によりますと、消費金融会社とは、国内で住民に消費貸付金を提供する非銀行系金融機関です。テスト期間中は一般の貯金は取り扱わず、初期の資金は主に資本金によるものです。規模が拡大されれば、債券の発行や銀行からの借款を申請することが出来ます。また、抵当や担保もいらず、貸付期限が短いなどの特徴があります。テスト段階においては、個人の耐久性消費財や一般消費財の貸付だけを対象にしており、不動産や自家用車は含まれていません。

 消費金融会社の最低登録資本金は規定により3億元です。

 中国銀行監督管理委員会の責任者は、「消費金融会社の設立は国内の消費を促し、経済の持続可能な成長の維持にプラスとなる。また、中国金融機関の種類を豊富にし、金融商品の革新を促すと共に、さまざまな消費者のニューズを満たし、サービスのレベルを向上させる」と述べました。(翻訳:トウエンカ)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS