国家洪水旱魃対策本部の総指揮者を担当する回良玉副首相は胡錦涛国家主席や温家宝首相の指示を受けて、引き続き福建省と浙江省で水害対策に当たっています。回良玉副首相は、「現在、水害は依然として厳しい情勢にある。各関係地区と部門は洪水の防止と被災地の救済を緩めてはならず、災害による損失を最小限に抑えていくべきだ」と強調しました。

　回良玉副首相は、「2次災害の発生防止を引き続き重視し、住民の避難や衛生面を管理し、被災者の基本的な生活を保障すべきだ。そして、被災地の農業や漁業の従事者が、すばやく生産を再開できるよう、水害によって被害を受けた事業やインフラ施設の復旧を急ぎ、出きるだけ早く元の生活に戻るよう取り組んで行くべきだ」と述べました。(翻訳：トウエンカ)