第5回北米サミットはメキシコのグアダラハラで行われていましたが、10日、閉幕しました。
メキシコのカルデロン大統領、アメリカのオバマ大統領とカナダのハーパー首相はこの日、会談を行った後、共同声明を発表しました。
声明では、新型インフルエンザの冬季での再流行を懸念して共同で透明かつ信頼できる対応メカニズムを構築するとの考えを示しました。
また、声明は「国際金融危機の下で、3ヵ国の連携は経済回復の加速や就職拡大の原動力になる一方、保護貿易主義の台頭を阻止する方法だ」としています。
さらに、メキシコが関心を持つ麻薬組織の取り締まりについて、アメリカとカナダは引き続き支援し、共に地域の安全維持を誓いました。(翻訳:ヒガシ)
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