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中国、女性を標的にしたあらゆる暴力行為に反対

2009-08-08 13:53:26     cri    

 中国の国連駐在、劉振民副代表は7日、「中国は武力衝突の中で、性暴力を含めた女性を対象にしたあらゆる暴力行為にも反対する」と述べ、国際人道法と人権法を遵守するよう促しました。

 劉振民副代表はこの日、国連安保理で行われた「女性、平和と安全保障問題」をテーマにした公開討論で、武力衝突の中で女性に対し暴力を振るった人を取り調べ処罰するよう関係各国の政府に呼びかけた上、『女性差別撤廃条約』にまだ加入していない国に対して、いち早期加入を促しました。また、国連事務総長が提唱した、平和維持活動参加者の性的搾取行為に対する「容認ゼロ方針」を支持すると表明し、「派遣国は平和維持活動参加者に対する教育、監督及び責任追及を強化し、規則が確実に遵守されるよう努力していく必要がある」と語りました。

 劉振民副代表はまた、「中国政府は一貫して女性の人権保護と女性の地位向上を重視している。これからも国際社会とともに、世界範囲で性暴力の減少、関係各国の平和プロセスにおける女性地位の向上や平和と安全保障分野における目標実現に向けて努力していきたい」と語りました。(翻訳:Yan、村田)

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