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「世界ウイグル会議」、偽造情報で民族間の憎悪を扇動

2009-08-05 15:33:26     cri    

 中国警察当局はこのほど、「世界ウイグル会議」の国内情報員がでっち上げた「韶関事件」という偽造情報に関する事件を捜査しました。「世界ウイグル会議」とラビア氏が偽造の情報やビデオ、写真を作り上げたということが暴露されたことにつれて、彼らが情報を混乱させ、民族間の憎悪を扇動するといった真面目が一層暴露されました。

 広東省韶関で6・26事件が発生した後、国内で活動している「世界ウイグル会議」の情報員は韶関へ行っていないにもかかわらず、「地元の人々を通じて17人か18人が死亡し、うちに3人の女性がいた」という偽造の情報を報告しました。

 この情報員は「ラビア氏らがこの偽造の情報を利用して宣伝したことが、ウルムチ暴力事件の原因となった」と自白しました。

 また「世界ウイグル会議」は、2007年にアメリカのCNNが放送したニュースを「ウイグル族少女が殴打された」という音楽のついたビデオに改めて制作し、ウイグル族民衆の暴力的反抗を扇動しました。調査の結果、CNNのこのニュースが述べたのは、17歳のイラク人少女が宗教の規則に違反して異民族の若者を愛したために、同民族の人々に石で殴られ死亡したという悲劇だったということです。(翻訳:玉華 チェック:金井)

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