キューバ国家評議会のラウル・カストロ議長は1日、ハバナで、「キューバは『いかなる付加条件もなく、しかも独立、主権、自決権を損なわない』情況の下で、アメリカと対話したい」と改めて強調しました。
ラウル・カストロ議長はキューバ議会で、「我々は全ての問題について対話する準備を整えているが、政治と社会制度については米と交渉することはしない」と述べました。
一方、アメリカのクリントン国務長官の「キューバの変革の可能性を楽観視する」という発言に対して、ラウル・カストロ議長は「私が国民に議長に選出されたのは、キューバで資本主義を復活させるためではなく、革命を裏切るためでもない。社会主義を防衛・擁護し、それを健全化させるためである」と強調しました。(翻訳:玉華 チェック:金井)
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