25日から28日まで、中国の胡錦涛国家主席は雲南省を視察しました。その際、経済、民族事業のほか、姚安震災地の被災住民や救援活動に当たった将兵などを見舞いました。
胡錦涛国家主席は、「国際金融危機の影響に効果的に対応し、経済の安定的かつ比較速い発展を維持するために、マクロ経済政策の持続性や安定性を保ち、内需拡大を継続していく必要がある。とりわけ、経済成長における投資の役割発揮を目指して、消費者の需要においては、投資方向の把握や投資構造の最適化に気を配り、重複建設を防いでいくべきだ」と強調しました。
雲南には、26の民族が暮らしています。胡錦涛国家席はこれについて、「中国共産党と政府は、少数民族と民族地区の更なる快速な発展をより目立った位置におく。支援事業により力をいれ、民族地区の住民の生産や生活条件を効果的に改善していく」と述べました。さらに、「中国は統一された多民族の国家である。どの民族も中華民族の大家庭の重要なメンバーである。民族団結は各民族の人々の幸せで、民族分裂は災いである。このやっと手にした民族団結を大事にしていかなければならない」と強調しました。(朱丹陽)
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