中国税関総署は23日、「カザフスタンとつながる原油パイプが2006年7月1日に使用開始してから、月間の輸送量が絶えず増加し、毎年20％のスピードで増加している」と発表しました。

　中国初の国際原油輸送パイプラインとして、中国・カザフスタン原油パイプラインは、すでに中国のエネルギー輸入の主なルートとなり、経済発展に大きな役割を果たしています。これまでの3年間、中国はカザフスタンから1533万トン余りの原油を輸入し、今年上半期は320万トンを超えたということです。

　このパイプラインは、全長962.2キロメートル、年間原油輸送能力は2000万トンと設計されています。（翻訳：ooeiei）