中国・ロシア合同反テロ軍事演習「平和の使命2009」が23日午前、中国北東部の都市、瀋陽で行われました。現場に立ち合った両国軍の参謀長は、この演習を高く評価しました。

　ロシア軍のニコライ・マカロフ参謀総長は、テロ取締りにおける両国の力をアピールしたと述べ、また中国人民解放軍の陳炳徳参謀長は、分裂主義、過激主義、テロリズムの「3つの勢力」を制圧する軍の姿勢と、中国とロシアが共にテロに立ち向かい、平和のために戦う決意を明らかに示したと語りました。(鵬)