アメリカのクリントン国務長官はムンバイを経て、19日午後、首都・ニューデリー入りしました。

　21日には、シン首相と会談し、二カ国関係や双方がともに関心を寄せる地域及び世界の問題について意見を交換する予定です。このほか、クリシュナ外相らの政府関係者と会談し、多分野にわたる両国の戦略的対話の強化、及び両国の戦略的パートナー関係を第三段階に押し上げていくよう議論することになっています。

　メディアは、インドとアメリカの会談は、安全保障、発展、経済と科学技術協力など数多くの分野が含まれると見ています。中には、民生用原子力の協力及びインドのテロ取締りへの支援が中心議題になるだろうと見られています。なお、双方はアメリカが神経をとがらす技術や装備の監督などで一連の協議に調印する予定です。（翻訳：Yan）