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新疆、7・5事件後初の対外協力プロジェクトに調印

2009-07-19 14:32:57     cri    

 新疆ウイグル自治区政府は18日、カナダ翡翠国際工業グループと長期的な戦略協力協定に調印しました。これはウルムチ7・5事件後、新疆自治区政府が調印した初の対外協力プロジェクトです。

 新疆の石河子で実施する石炭でメチル・アルコールを生産するプロジェクトへの投資額は50億元に達します。これについて、当グループの陳沙力取締役は、「今回の視察で、至るところで各民族が睦まじく付き合い、幸せに暮らしていることがわかった。特にいくつかの開発区は良好な発展の見通しを見せた。新疆が安定し、巨大な発展の潜在力があるため、われわれは新疆を中国において重要な投資先の一つに決めた」と述べました。

 新疆は中国において、資源が豊かな地域です。石油や天然ガスのほか、火力発電や石炭化学工業は新疆の第2のエネルギー工業で、国内外の大手企業の投資を引き付けています。自治区共産党委員会の宋愛英常務委員は調印式に出席し、「7・5事件は新疆の改革、建設、発展の足取りを阻止することは出来ない。新疆へ投資するすべての企業に全面的なサービスを提供し、良好な投資環境を作っていく」と述べました。(翻訳:トウエンカ)

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