中国駐在トルコ大使は17日北京で中国国際放送局の単独インタビューを受けた際、「トルコは経済貿易、安全保障、文化などの分野における協力を重要視しており、両国関係にはなんら問題は存在していない」との考えを強調しました。
この中で、トルコ大使は先月下旬、アブドル・ギュル大統領が中国訪問で収めた成果を高く評価した上で、「両国の友情は昔から長く続いており、また両国は、戦略的立場から2国間関係に対処している。ギュル大統領の先月の中国訪問により両国関係には新たな1ページが切り開かれた。訪問期間中には、経済貿易や安全保障、エネルギー文化などの分野における交流と協力について数多くの協定書に調印した」と述べました。
またテロ取締りについて、トルコ大使は「両国はテロ取締りや国境にまたがる犯罪および麻薬の密輸など面で協力を展開するなど、安全保障分野における確約を確実に履行している。今後もさらには安全保障分野で新たな協力協定が結ばれるだろう」と語りました。
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