アメリカのガイトナー財務長官は16日、「米金融システムは『持続性があり、且つ非常に重要な』回復の兆しが見えているが、政府は経済刺激策を早めに中止するべきではない」と述べました。
ガイトナー長官はメディアに対して、「米金融システムの回復は、主に、新しい資金流入システム、クレジット市場の改善、また企業と消費者の信頼回復などに見られることができる」と語りました。
一方、同日ガイトナー財務長官と会見したラガルド仏財務相は、「銀行業監督強化の安全性と規則性、会計基準などの問題について、ガイトナー長官と会談した。いろいろな合意に達成したが、レバレッジ比率や資本金充足率など具体的な技術問題については、双方の意見が一致しなかった」と述べました。(翻訳:解 チェック:金井)
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