中国外務省の秦剛報道官は14日、「関係国は、ウルムチで起きた『7・5事件』の真相を見極めて、中国政府が国家の統一、領土の保全、民族の団結、社会の安定を守るために払った努力を理解、支持してほしい」と表明しました。
これは、秦剛報道官がこの日北京で行われた定例記者会見で述べたものです。秦剛報道官は「『7・5事件』は、国内外の3つの勢力が画策し、起こした暴力犯罪事件であり、その実質は民族問題でもなく、宗教問題や人権問題でもなくて、中国の統一と民族の団結を破壊しようという企みだ。中国政府が法によって講じた措置は、憲法と法律の尊厳を守り、社会の安定と各民族の利益を確保するためだった」と強調しました。(Katsu/金井)
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