新疆ウィグル自治区のウルムチで5日、暴動が発生した後、中国はそれに対応する適切な措置を講じています。これに対して、トルコやベトナムなどの国は支持の意を示しました。また、フィリピンなどの国のメディアは世界ウィグル会議が画策した残忍な暴動を非難しました。
トルコのダヴトゥオール外相は7日、イスタンブールで中国のウルムチで発生した暴動に対して、痛みと配慮を示しており、「中国政府はできるだけ早く犯罪者を取り締まり、現地の平和と安定を回復させることを希望する」と述べました。
ベトナム外務省の報道官はこの日、「ベトナムは中国の新疆ウィグル自治区のウルムチで発生した暴動事件に注目している。新疆の社会秩序を回復させるために、中国政府はすでに適切で効果のある措置を講じた」と語りました。
フィリピンの新聞紙「世界日報」は8日論説を発表し、「世界ウィグル会議は今回の暴力事件を画策して、民族の団結を破壊しろうと企んでいる。これらの不法分子は法律の処罰を受けるべきだ」としています。(Katsu/金井)
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