許研究員によりますと、2001年の「9・11テロ事件」後、国際情勢の変化や、中国の東トルキスタン・テロ勢力に対する取締りの強化にともない、国内外の暴力テロ勢力の勢いは、ある程度弱まっているということです。しかし、その一方で、民族分裂分子のラビア・カーディルが率いる「世界ウイグル会議」は、「人権」と「平和」の旗印の下、国際社会の目を欺き、ウイグル自治区の独立を企んでいるということです。
許研究員はまた、「ウルムチの暴動事件は、まさに『世界ウイグル会議』の化けの皮を剥がした。国内外の東トルキスタン・テロ勢力は、新疆の安定と各民族の団結を前に焦りを感じ、今回の暴力的な手段に出たのである。実際にも、ここ数年、新疆の経済発展は目覚しく、民族の団結や社会環境は、全体的に安定している。国内外テロ勢力の分裂活動は、新疆ウイグル自治区における民族の団結と社会の安定・調和を揺るがすことはできない」と述べました。(翻訳:田中)
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