日本の麻生太郎首相は1日首相官邸で、日本を訪問中の国連のパン・ギムン事務総長と会談を行い、国連安保理による朝鮮制裁の決議を着実に履行することは非常に重要であるという一致した意見に達しました。これらの制裁措置には、朝鮮籍の船舶に対して貨物検査を実施することが含まれています。
日本メディアの報道によると、麻生首相は会談の中で、日本がより積極的に国連の平和維持部隊に参加できるため、自衛隊の後方支援部隊を国連平和維持部隊に登録する必要があるとの考えを示しました。現在、アメリカを含む87の国が国連の平和維持部隊に登録しています。
会談後の共同記者会見で、麻生首相は朝鮮の核兵器保有を認めてはいけないと強調し、パン・ギムン事務総長は6ヶ国協議再開の必要性を改めて強調しました。(翻訳:KH)
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