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外務省報道官、ホンジュラス情勢の沈静化に期待

2009-06-30 19:14:59     cri    

 中国外務省の秦剛報道官は30日北京で、「中国はホンジュラス情勢に注目をし、政局がいち早く沈静化するよう期待する」と述べました。

 6月27日、ホンジュラスのセラヤ大統領がまもなく始まる国民投票について記者会見を開きましたが、野党、軍及び司法当局の強い反対と抗議に遭い、それが引き金となり、デモ活動も行われました。その翌日の28日、セラヤ大統領はホンジュラス軍当局に身柄を拘束され、ミチェレッティ国会議長が暫定大統領として就任を宣誓しています。

 ホンジュラスは中南米北部に位置し、中国の台湾省と「外交」関係があるため、中華人民共和国とはまだ国交を樹立していません。当日、秦剛報道官は記者会見で記者からの質問に答えた際、「中国政府は『一つの中国』の原則、国連憲章の原則と関連決議、及び平和共存5原則に基づいて、世界のすべての国と友好的で、協力的、かつ、正常な関係を結ぶことを望んでいる」と述べました。(翻訳:Yan)

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