中国対外アウトソーシング商会が30日に明らかにしたところによりますと、今年1月から5月にかけて、中国が海外からの依頼を受けて行ったアウトソーシング売上額は250億ドル近くに達し、新規契約額は530億ドル余りになり、去年の同じ時期に比べ、いずれも40%以上増加しました。
2000年以来、中国の対外アウトソーシング業は急速な成長期に入り、年間成長率は8年連続して30%以上に達しています。中国対外アウトソーシング商会の刁春和会長は、「1月から5月にかけての契約額は、イランが80億ドル、インドが40億ドル、サウジアラビアが25億ドルで、新規契約額の上位3位を占めている。業界別に見ると、新規契約は主に住宅建設、電信、交通運輸建設、電力工業などの分野に集中している」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:安藤)
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