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中国、隣国との軍事分野での交流を盛んに

2009-06-29 16:48:31     cri    




















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 「平和維持使命2009」と名づけられた中国とモンゴルの平和維持部隊の合同訓練が28日、北京で始まりました。これは、中国とシンガポールの安全保障合同訓練についで、今月2度目となる外国の部隊との合同訓練となっています。中国軍当局の責任者は、中国と隣国の部隊の協力がさらに強化していると語りました。

 中国とモンゴルの合同訓練は、中国とモンゴルが初めて行った合同訓練であり、平和維持活動をテーマとして、中国の部隊が初めて行う外国の部隊との合同訓練でもあります。中国から46人、モンゴルからは45人がこの訓練に参加しました。双方は、国連の枠組の下で、平和維持活動の役割分担について会議を開き、その後、中隊を編成し、項目別の訓練と指揮本部演習を行います。最後は物資の運搬と警戒防衛面での訓練を行います。

 今回の合同訓練は、第3回中国・モンゴル安全防衛会議での合意の一つであり、中国とモンゴル国交樹立60周年を記念する活動の一つでもあります。共同訓練のモンゴル側の責任者、ダワツレン大佐は今回の合同訓練の重要性について次のように述べました。

 「今年はモンゴルと中国が国交樹立60周年にあたり、とても大きな意味を持ちます。今回の訓練を通じて、両国の軍事協力関係をさらに発展させることになります。中国の部隊は何度も平和維持活動に参加したことがあるので、この訓練を通じて、中国部隊の豊富な経験を学ぶつもりです」

 中国とモンゴルの合同軍事訓練について、中国人民解放軍北京軍区の副司令官の黄漢標中佐は、次のように述べました。

 「ここ数年、両国の部隊の交流が徐々に増えてきて、協力関係も強まってきています。両国の部隊は国連の平和維持活動に参加し、世界の平和に大きく貢献したことがあります。今回のような合同軍事訓練を行うのは、国連の平和維持活動に参加した経験を分かち合い、この地域の平和と安定を維持するのに、積極的な役割を果たすと思います」

 2002年以降、中国の部隊は、周辺の国家と合同演習、合同訓練、フォーラム、セミナーなどを行いました。中国国防省外事弁公室の賈暁寧副主任によりますと、中国の部隊は、「親睦、安定、共栄」に基づく外交政策で、隣国の部隊と実務的な交流と協力を行ってきました。賈暁寧副主任は、また、「中国の部隊と隣国部隊との軍事交流は、双方の部隊への理解と相互信頼を増やし、部隊間の友好関係を維持し、この地域だけでなく世界の平和と安定を維持するのに積極的な役割を果たしています」と語りました。

 中国軍当局の関係筋によりますと、今後、中国部隊は隣国とハイレベルの相互訪問を行います。また、ロシア、日本、タイ、パキスタン、モンゴル、フィリピン、ベトナム、マレーシア、インド、シンガポールなどの国と防衛安全交渉メカニズムを構築しました。これらの防衛安全交渉メカニズムの設置は、アジア太平洋地区の安全と安定の維持に重要な役割を果たしていきます。(担当:任春生)

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