中国全国政治協商会議の賈慶林議長は27日北京で、「大陸は最大限の努力を尽くして、台湾が国際金融危機による困難を克服することに協力したい」と述べました。

　賈慶林議長はこの日、台湾中部の4つの市と県の責任者と会見し、さらにこの4つの市と県が生産した農産品展示会を見学しました。その際、「大陸は、両岸が『相互信頼と互恵共栄』の精神に基づき、共に努力して、両岸関係の平和的発展の新局面を切り開くよう希望する。現在、国際金融危機の影響がまだ続いており、世界経済の成長率は著しく減速している。両岸の同胞は一層協力し、共に難関を乗り越える必要がある」と語りました。（翻訳：玉華　チェック：金井）