在フィリピンの中国大使館、広東省人民政府、フィリピンの中国人が努力したことで、2年前にフィリピンの関係当局に拘束された25人の中国人漁民がこのほど釈放され、同日夜帰国しました。
漁民は、2006年12月21日、パラワン島トゥバッタハ岩礁群付近の自然保護区で当局に拘束され、「不法入国出漁」など6つの罪名で起訴されました。
当時、30人の漁民が乗っていましたが、そのうちの2人はフィリピンの中国大使館が奔走したことで釈放され、帰国しました。今回の25人を除き、船長を含む3人がフィリピン当局に拘束されています。
在フィリピン中国大使館の劉建超大使はこの日25人を見送り、中国政府と国民のお見舞いを伝えた上で、「今後、漁民たちは関係国家の法律を遵守し、このような事件を再び起こさないよう希望している」と述べました。(Katsu)
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