2010年上海国際博覧会入場券日本地区での発売記者会見が26日東京で行われました。これには、由良秀夫日本経済産業省博覧会推進室長、日本各旅行会社の関係者やマスコミ関係者80人ほどが参加しました。

　紹介によりますと、日本の大手旅行会社ＪＴＢと国内の主要旅行会社など９社は販売契約を結び、７月１日から「2010年上海国際博覧会入場券」を発売することになりました。

　この10社は、各社の国内外における博覧会業務取り扱いの経験を生かし、上海万博が史上最大の万国博覧会となるよう、日本経済産業省や観光庁をはじめ関係省庁や関係機関と連携を図ると共に、上海万博に参画する自治体や企業などと協力していくと言うことです。　

　入場券の販売時期は、上海国際博覧会の定めにより前売りと会期販売に分かれ、その内、前売り販売は三期に分けて行われます。日本地区は第2期から販売を始めます。

　前売り第二期は2,009年7月1日から12月31日までで、日本円3200円の指定日普通券と2500円の通常日普通券の二種類を発売します。

　前売り第三期は2010年1月1日から4月30日までで、3400円の指定日普通券、2000円の指定日特別割引券、2700円の通常日普通券、1600円の通常日特別割引券を発売します。

　会期中の販売は2010年5月1日から10月31日までとなっていますが、指定日普通券は3600円、指定日特別割引券は2200円、通常日普通券は2900円、通常日特別割引券は1800円となっています。

　指定日は5月の1日から3日まで、10月の1日から7日まで、また10月25日から31日までとなっています。

　特別割引券の発売対象は、身体障害者、1950年及びそれ以前に生まれた人、中学生、高校生、専門学校生、大学生、身長120センチを超える児童となっています。120センチを超えない児童は大人同伴の場合は無料となります。

　購入方法などについてＪＴＢ2010上海万博営業推進部にお問い合わせください。

　電話番号は03－3984－8567です。