ヨルダンのザハビー首相は現地時間の22日、アンマンで、中国共産党中央政治局の賀国強常務委員と会談しました。

　賀国強委員は席上、「中国とヨルダンが国交を樹立して32年来、政治、経済、文化などの分野で効果のある協力をしてきた。またエネルギー、技術、教育などの分野での協力も絶えず進展を収めている。中国とヨルダンはいずれも発展途上国であり、自国の経済を発展させ、国民の生活を改善させる任務に直面している。両国関係の持続的な発展は両国人民の共同利益に合致する」と述べました。

　これに対して、ザハビー首相は、「ヨルダンは中国の中東問題での立場や、地域と世界の平和を維持することで果たした役割を高く評価し、中国をヨルダンの友人と見なしている」と述べました。

　また、双方は共に関心を寄せる国際問題あるいは地域問題について意見を交換しました。（翻訳：玉華　チェック：金井）