第15回大メコン圏地域経済協力閣僚会議が19日、タイのペップリー県チャアムで行われました。中国やカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムなどの加盟国、及びアジア開発銀行と非政府機関の代表がこれに参加しました。
アジア開発銀行のグリーンウッド副総裁は開幕式で、「全世界的な不況によりメコン川地域経済の発展が減速した。地域間の協力は各国経済の回復にとって最も重要だ。大メコン圏地域経済協力計画は、地域統合を重点問題として、経済を発展させる機会の創出と、各国の競争力の強化に力を入れる」と述べました。
中国の代表は、「中国は引き続き、加盟国間の交通、エネルギー、通信、農業などの分野における協力関係の強化、および貿易と投資の円滑化を促進していく」と述べました。(万、安藤)
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