中国の王超商務相補佐官は18日、大連で開幕した第7回中国国際ソフトウェア情報サービス交易会で、「中国のソフト輸出と情報サービスアウトソーシングは国際金融危機の影響の下でも、良好な成長の勢いを見せている」ことを明らかにしました。

　最新統計によりますと、今年の5ヵ月でソフト輸出の契約金額は25億ドルを超え、前の年の同じ時期より2割以上増えて、サービスのアウトソーシングも26億ドル近くになり、前の年より4分の1増えたということです。

　王超商務相補佐官は「中国のソフト輸出と情報サービスアウトソーシングが安定した成長を遂げたのは、ソフトと情報サービス産業の基礎や科学研究と教育システム及び国のソフト輸出と情報サービスアウトソーシングに対する各種政策によるものだ」と述べました。（翻訳：ヒガシ）