中国衛生省の毛群安報道官は12日、「WHO・世界保健機関の提案により、中国は国境の検疫作業を見直す」と語りました。

　毛群安報道官によりますと、このほど、新型インフルエンザへの対応策として、中国は国境検疫に関する一連の措置を講じ、海外渡航による感染者を即時に発見し、感染拡大を効果的に抑えました。今後はこれまでの経験を踏まえて、国境検疫作業を見直していくということです。

　毛群安報道官はさらに、「国境検疫の目的は感染拡大を防ぐためで、関係者は中国側の検疫措置を理解し、協力していただきたい」と語りました。（06／13　翻訳者：Lin　チェッカー：大澤）