中国の宋哲EU・欧州連合駐在大使は12日、ブリュッセルで開かれた第11回中国・EU首脳サミットの成果をめぐるシンポジウムの席上「全面的かつ戦略的な見地により中国とEUの関係を位置づけなければならない。さもなくば、『群盲象をなでる(一方的な見方で全般を判断する)』という過ちを犯してしまうだろう」と語りました。
この中で、宋大使は「首脳サミットの再開は、双方の関係を全面的な発展という正しい方向に向かせ、政治上にも相互信頼を深めるという重要な意義がある」とした上で、「双方は、互いになくてはならないパートナーとなった。中国は、EUと経済・貿易における互恵協力をさらに拡大していきたい」と述べました。(翻訳:コオリ・ミン チェック:大澤)
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