ブラジルのジョビム国防相は3日、「大西洋海域で行方不明になったフランスの旅客機を捜索中のブラジル空軍は未だに生存者や犠牲者の遺体を見つけていない」と明らかにしました。一方、フランスの関連部門は事故の原因について調査しているということです。
ジョビム国防相は、「ブラジル空軍は生存者の捜査を続けている。最後まで諦めない」と表明し、「この日、ブラジル空軍が旅客機の残骸を発見した海域は飛行機の墜落地点だろう」と語りました。油汚染の情況によりますと、旅客機は爆発しておらず、残骸の引き上げ作業は4日に行われるということです。
一方、フランスで航空輸送や刑事調査を担当している二部門が調査を始めました。フランス民用航空安全調査分析局も事故原因について調査しているということです。
別の報道によりますと、セネガル駐在のフランス空軍基地は3日、海洋レーダーシステム搭載の飛行機を出動させ、先に派遣した3機と共に、大西洋で残骸捜索に取り組んでいるということです。(06/04 翻訳者:Lin チェッカー:吉田)
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